SUBARUのAWD開発は、1970年、東北電力様からの依頼をきっかけに始まりました。
東北電力様は電力設備の巡回保守点検用に海外から輸入した四輪駆動の幌付きトラックを利用していましたが、燃費や乗り心地が悪くて冬は暖房が効かずコストも割高だったため、軽量で燃費がよい乗用車タイプの四輪駆動車を探していたのです。
「ニーズがない」との理由で自動車会社に断られ続けた東北電力様は、この依頼を富士重工業の特約店である宮城スバルに持ち込みます。
宮城スバルは、前輪駆動(FF)車である「スバル1000バン」に他車の後輪駆動機構を追加するなどして改造し、約1年をかけて四輪駆動車のプロトタイプを完成させました。
宮城スバルは実用走行テストを経てこの車両を富士重工業に持ち込み生産化を提案。富士重工業の技術陣は直ちに設計・生産にとりかかり、翌1971年の東京モーターショーで「スバル1300Gバン 四輪駆動車」を出品しました。
コンパクトな水平対向エンジンを縦置きに搭載し、その後ろにトランスミッションを配置した前輪駆動車のスバル1000。これに後輪駆動機構を追加するによって、シンプルな構造で四輪駆動を実現することができました。
この左右対称・一直線にレイアウトされた構造は、現在に続くSUBARUの独創的かつ合理的なコアテクノロジー「シンメトリカルAWD」の原点となったのです。
※富士重工業は現在の株式会社SUBARU
参考:株式会社SUBARU Facebook
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MIYAGI!
Campaign
2022年4月1日(金)〜2022年4月30日(土)に、スバル新車・U-Car(登録車・軽自動車)をご成約いただいたお客様に代わって、宮城県主催の寄附活動に宮城スバルより寄附いたします。
- 期 間
- 2022年4月1日〜4月30日
- 寄附金額
- 1台につき5,000円
- 寄 附 先
- 宮城県
寄附のご報告:2022年6月頃、ホームページにてご報告いたします。
寄附の詳細
- 緑化活動(宮城みどりの基金)
- 宮城県では、緑化活動により県民のみどりを愛し大切にする心を育み、豊かな県土づくりに役立てるための寄付金を募集します。
活動を通して、公益的機能の高い森林づくりや都市・農山村のみどり環境を整備し、みどりの持つ環境・文化的資源としての価値を高め、自然と共生するみどり豊かな県土をつくることを目的としています。> 宮城県公式HP 宮城みどりの基金についてはこちら
※詳細につきましては、お近くの店舗セールスまでお問い合わせください。