一つのいのちプロジェクト|ビーチクリーン&ビーチフラッグス大会 〜いわき市 薄磯海水浴場 〜
2024年8月27日、いわき市の薄磯海水浴場にて福島県ライフセービング協会様にもご参加いただき、「ビーチクリーン&ビーチフラッグス大会」を実施いたしました。
ビーチクリーン活動
今年で3回目となり、福島スバルの夏の恒例イベントとなりつつあります。
定休日にもかかわらず多くの社員が参加してくれました。福島県ライフセービング協会様からは代表の中本様含め2名のライフセーバーの方々にご参加いただきました。
海開き期間中は浜通りの海水浴場と猪苗代湖周辺をパトロールされ、大きな事故もなく無事に終えられたそうです。
お疲れ様でございました。
当日は、台風10号の影響が心配でしたが、晴天に恵まれ気持ちのいい青空のもとゴミ拾いをおこないました。
薄磯海水浴場はキレイな浜辺なのですが、ゴミ拾いを始めてみると発泡スチロールやペットボトル、漁網やロープ、釣り糸、浮きなどプラスチックごみが多く目立ちました。
近年、釣りや漁で使用され、廃棄されたり、流出したりしたプラスチック製の漁具を「ゴーストギア」と呼び、海の生き物たちの命を奪ってしまっている事が問題となっているそうです。
ビーチクリーンをしてみてプラスチックは自然には還らないと改めて実感し、人間が生活のためや趣味をする上で出たごみが海の生き物たちの命を脅かしていることを身近に感じました。
私たちが少しでもごみを出さない、捨てないことを意識して生活することで、「一つのいのち」を救える取り組みになるのではないのでしょうか。
ビーチフラッグス大会
ビーチクリーンの後は、こちらも今年で3回目となります「ビーチフラッグス大会」を開催いたしました。
ビーチフラッグスはライフセーバーに必要な助けを求めている人のもとへ一刻も早く行く能力を鍛える種目です。
素早い動作、瞬発力、判断力が試されます。
ライフセーバーの中本様による説明と入念な準備運動の後、、5名による熱い戦いがスタートしました。思いのほか真剣な表情、雰囲気でおこなわれましたが、終わってからは笑顔でお互いを称え合っていました。
ライフセーバーの方に指導していただいておこなうことは、普段ないことなので貴重な経験となりました。炎天下の中、砂浜を走るだけでも疲れるのに、ライフセーバーの方々はいざという時、海に入り人命救助することを考えると体力と冷静な判断力が備わっていないと務まらないと感じました。