一つのいのちプロジェクト

活動レポート

岩手県
2024.06.01

一つのいのちプロジェクト|SUBARUライフセーバーカー引渡式

2024年6月1日、岩手スバル釜石松倉店にて日本ライフセービング協会(以下JLA)の所属団体である釜石ライフセービングクラブ様へのSUBARUライフセーバーカーの引渡式が行われました。

SUBARUライフセーバーカー

「2030年 死亡交通事故ゼロ」をめざすSUBARUは、「水辺の事故ゼロ」をめざすJLAの想いに共感し、2020年からライフセーバーの監視救助活動をサポートするための車両として、「SUBARUライフセーバーカー」を提供しています。このプロジェクトに岩手スバルも参画しました。

車両のサイドにはSURF LIFE SAVER の文字。黄色と赤の引き立つ配色の黄色と赤という色は、目につきやすく印象に残りやすいため警告色とされ、赤は「危険」を連想させる性質があり、黄色は太陽光の色味に近く暗い所でも良く見え「注意」を連想させる性質があるため、ライフセーバーカーにぴったりの配色です。

 

釜石ライフセービングクラブの活動

実際に使用されているレスキュー用のサーフボードを見せていただきました。このボードを使い、水辺での要救助者を助けに行きます。

着ているシャツが黄色と白で2パターンあり、認定ライフセーバーとなれば赤/黄色のユニフォームを着ることができ、BLS資格があれば赤/白色のユニフォームを着ることができるそうです。

※BLS資格とは…一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方が一次救命処置を理解し、自身の安全を確保した上で、人工呼吸を含む心肺蘇生およびAEDの操作を行うことができる資格のこと。

釜石ライフセービングクラブの活動地は根浜海岸海水浴場とのことですが、ライフセーバーとしての監視・救助だけでなく、水辺の事故防止に向けた安全教育、監視・救助、防災、防災教育なども行います。

これからもSUBARUの「ひとのいのちをまもる」といった活動に、岩手スバルとして取り組んでいきたいと強く感じました。

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